火災保険比較

【建築士が解説】あなたの家を守る!災害リスク別 火災保険・地震保険徹底比較

地震、台風、水害自然災害のリスクは年々高まっています。あなたの家は、本当に必要な保険に入っていますか? 建築士の私が、建物の構造特性や地域の災害リスクを踏まえ、各社の火災保険・地震保険を徹底比較。構造級別』『ハザードマップ』の見方から、最適な特約の選び方まで解説します。

保険会社・商品名保険商品名主な補償範囲(基本セット)補償のタイプ保険期間保険料の支払い方法割引制度建築士の視点1
主な特約(任意で追加可能な補償)
建築士の視点2
ロードサービスなど付帯サービス(住まいと暮らしのサポート)
建築士チェックポイント/コメント参考 / 公式情報源
東京海上日動火災保険 /
トータルアシスト住まいの保険
トータルアシスト住まいの保険火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (基本補償)
水災: 〇 (基本補償。ただし、保険金額を別途設定する場合あり)
盗難: 〇 (基本補償。建物・家財)
水濡れ: 〇 (基本補償。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (基本補償。車や航空機の衝突など)
騒じょう・集団行動等: 〇 (基本補償)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (基本補償。不注意による破損など、幅広く補償)
ポイント: 上記が「トータルアシスト住まいの保険」の基本補償範囲です。
契約時に不要な補償を外すことで保険料を抑える選択も可能です。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(時価ではなく、
同等のものを再建築・再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)一時払い、月払い(クレジットカード・口座振替)長期契約割引: 〇(5年以上の契約で適用)
Web割引: △(直接申し込みの場合に適用される場合があるが、代理店経由が一般的)
耐震等級割引: 〇(耐震等級1~3の建物に適用)
免震建築物割引: 〇(免震建築物に適用)
省令準耐火建物割引: 〇(省令準耐火建物に適用)
築年数割引: 〇(築浅の建物に適用)
その他: 戸建協定割引、リフォーム割引など
ポイント: 住宅の性能に応じた割引が非常に充実しており、
高性能な家ほど保険料を抑えられます。
「建築士の視点」を加える独自項目(あなたの強みを発揮!)
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任保険: 〇(日常生活における賠償事故を補償。国内示談交渉サービス付帯)
臨時費用保険金: 〇(事故により臨時に発生した費用を補償)
残存物取片づけ費用保険金: 〇(損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけに必要な費用を補償)
類焼損害保険金: 〇(ご自身の火災でご近所に損害を与えた場合の見舞費用を補償)
家財明記物件(高額品)の補償: 〇(別途明記することで、高額な家財も補償対象に)
その他特約: 弁護士費用特約、持ち出し家財特約、携行品損害特約など、ニーズに応じて追加可能。
メディカルアシストサービス: 〇(健康・医療に関する無料電話相談)
暮らしの緊急サポート: 〇(水回り・カギ・窓ガラスなどの緊急トラブル対応)
住まいの無料点検サービス: 〇(提携会社の専門家による住まいの無料点検。有料工事が発生する場合あり)
ポイント: 火災保険の枠を超えた日常生活のサポートサービスが充実しており、
万一の時だけでなく普段の生活でも安心感を提供します。
耐震等級割引や省令準耐火建物割引など、
建築基準法で定められた住宅性能が高いほど保険料が優遇されるため、
高性能な家を建てるメリットを保険料でも実感できます。
基本補償に『不測かつ突発的な事故(破損・汚損等)』が含まれているため、
お子様がいるご家庭や、うっかり物を壊してしまった際のリスクにも備えられます。
地震保険は火災保険とセットでの加入が必須ですが、
最大で火災保険金額の50%までしか補償されないため、
地震に対する備えは保険以外(耐震・免震構造)でも検討することをおすすめします。
再調達価額補償(新価)であるため、万が一の際も建て替え費用や再購入費用が不足する心配が少ないでしょう。
長期契約で割引が適用されるため、住宅ローン期間と合わせると保険料負担を軽減できます。
トータルアシスト住まいの保険 | 東京海上日動火災保険:
損害保険ジャパン /
THE すまいの保険
THE すまいの保険火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (基本補償)
水災: 〇 (基本補償。ただし、保険金額を別途設定する場合あり)
盗難: 〇 (基本補償。建物・家財)
水濡れ: 〇 (基本補償。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (基本補償。車や航空機の衝突など)
騒じょう・集団行動等: 〇 (基本補償)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (基本補償。不注意による破損など、幅広く補償)
ポイント: 上記が「THE すまいの保険」の基本補償範囲です。
必要な補償を自由に組み合わせる「自由設計型」で、不要な補償を外して保険料を抑えられます。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(時価ではなく、
同等のものを再建築・再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)一時払い、月払い(クレジットカード・口座振替)、年払いなど長期契約割引: 〇(2年以上の契約で適用)
耐震等級割引: 〇(耐震等級1~3の建物に適用)
免震建築物割引: 〇(免震建築物に適用)
省令準耐火建物割引: 〇(省令準耐火建物に適用)
築年数割引: 〇(新築など築浅の建物に適用)
その他: インターネット割引(Web完結申込の場合など)、
セコム防犯システム割引など、多岐にわたります。
ポイント: 住宅の構造や性能、防犯設備などに応じた割引が充実しており、
保険料を効果的に抑えられます。
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任保険: 〇(日常生活における賠償事故を補償。示談交渉サービス付帯)
臨時費用保険金: 〇(事故により臨時に発生した費用を補償)
残存物取片づけ費用保険金: 〇(損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけに必要な費用を補償)
失火見舞費用保険金: 〇(ご自身の火災でご近所に損害を与えた場合の見舞費用を補償)
修理費用保険金(自動セット): 〇(事故の際、費用保険金では足りない場合の修理費用を補償)
家財明記物件の補償: 〇(高額な貴金属、美術品などは明記することで補償対象に)
その他特約: 弁護士費用特約、類焼損害補償特約、水漏れ原因調査費用特約など、ニーズに応じて追加可能。
すまいの安心アシスタントサービス: 〇(水回り・鍵・ガラスの緊急トラブル対応、健康・医療相談など)
防災情報配信サービス: 〇(地震や津波、気象警報などの情報配信)
ポイント: 緊急時のトラブル対応や日常の健康相談など、
保険の範囲を超えたサポートサービスが充実しており、加入者の安心感を高めます。
耐震等級割引や省令準耐火建物割引など、建物の性能に応じた割引が豊富で、
高性能住宅の保険料優遇が期待できます。
長期優良住宅など、高い性能基準を満たす住宅には有利な保険と言えるでしょう。
『不測かつ突発的な事故(破損・汚損等)』補償は、
日常のうっかりミスによる損害もカバーするため、小さなお子様がいるご家庭や、
DIYなどで思わぬ事故が起こる可能性がある方に心強い補償です。
再調達価額(新価)での補償となるため、万が一の損害時も建て替え費用が不足する心配が少なく、
安心して復旧に取り組めます。
地震保険は火災保険金額の30~50%しか補償されないため、
地震への備えは保険だけでなく、建物の耐震性向上もあわせて検討することが重要です。
THE すまいの保険 | 損保ジャパン:
三井住友海上火災保険 /
GK すまいの保険
GK すまいの保険火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (基本補償)
水災: 〇 (基本補償。ただし、保険金額を別途設定する場合あり)
盗難: 〇 (基本補償。建物・家財)
水濡れ: 〇 (基本補償。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (基本補償。車や航空機の衝突など)
騒じょう・集団行動等: 〇 (基本補償)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (基本補償。不注意による破損など、幅広く補償)
ポイント: 上記が「GK すまいの保険」の基本補償範囲です。
必要な補償を自由に組み合わせる「自由設計型」であり、
不要な補償を外して保険料を抑えることが可能です。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(時価ではなく、
同等のものを再建築・再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)一時払い、月払い(クレジットカード・口座振替)、年払いなど長期契約割引: 〇(2年以上の契約で適用)
耐震等級割引: 〇(耐震等級1~3の建物に適用)
免震建築物割引: 〇(免震建築物に適用)
省令準耐火建物割引: 〇(省令準耐火建物に適用)
築年数割引: 〇(新築など築浅の建物に適用)
その他: 戸建協定割引、オール電化住宅割引など、多岐にわたります。
ポイント: 住宅の構造や性能に応じた割引が充実しており、
保険料を効果的に抑えることが可能です。
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任保険: 〇(日常生活における賠償事故を補償。示談交渉サービス付帯)
臨時費用保険金: 〇(事故により臨時に発生した費用を補償)
残存物取片づけ費用保険金: 〇(損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけに必要な費用を補償)
失火見舞費用保険金: 〇(ご自身の火災でご近所に損害を与えた場合の見舞費用を補償)
修理費用保険金: 〇(事故により生じた損害の修理費用を補償)
家財明記物件(高額品)の補償: 〇(別途明記することで、高額な家財も補償対象に)
その他特約: 弁護士費用特約、類焼損害補償特約、水漏れ原因調査費用特約など、ニーズに応じて追加可能。
すまいの緊急アシスタンス: 〇(水回り・鍵・ガラスの緊急トラブル対応、専門業者紹介など)
健康・医療相談サービス: 〇(24時間365日、医師・看護師による電話相談)
ポイント: 緊急時のトラブル対応や健康相談など、保険の範囲を超えた日常生活のサポートサービスが充実しており、
加入者の安心感を高めます。
耐震等級割引や省令準耐火建物割引など、建物の性能に応じた割引が豊富で、
高性能住宅の保険料優遇が期待できます。
長期優良住宅など、高い性能基準を満たす住宅には有利な保険と言えるでしょう。
『不測かつ突発的な事故(破損・汚損等)』補償は、
日常のうっかりミスによる損害もカバーするため、小さなお子様がいるご家庭や、
DIYなどで思わぬ事故が起こる可能性がある方に心強い補償です。
再調達価額(新価)での補償となるため、万が一の損害時も建て替え費用が不足する心配が少なく、
安心して復旧に取り組めます。
地震保険は火災保険金額の30~50%しか補償されないため、
地震への備えは保険だけでなく、建物の耐震性向上もあわせて検討することが重要です。
GK すまいの保険 | 三井住友海上火災保険:
SBI損害保険 /
SBI損保の火災保険
SBI損保の火災保険
ポイント: オンラインでの手続きを前提とした、
自由設計型の火災保険です。
火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (必須の基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (選択可能)
水災: 〇 (選択可能。保険金額を別途設定する場合あり)
盗難: 〇 (選択可能。建物・家財)
水濡れ: 〇 (選択可能。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (選択可能)
騒じょう・集団行動等: 〇 (選択可能)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (選択可能。自己負担額を選択)
ポイント: 火災、落雷、破裂・爆発の補償が必須で、
それ以外の補償はニーズに応じて自由に選択できる「自由設計」が
特徴です。不要な補償を外すことで保険料を抑えられます。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(損害を受けたものを新しく再建築・
再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)クレジットカード払い、口座振替(地震保険の自動継続時のみ)、
銀行振込
Web申込割引: 〇(Webサイトからの新規申込で適用、保険期間が2年以上の場合など)
長期契約割引: 〇(保険期間2年以上の長期契約で適用。
一括払いで最大15%、年払いで最大10%割引)
オール電化住宅割引: 〇(オール電化住宅に適用)
耐火性能割引: 〇(T構造(耐火構造)やH構造(準耐火構造)の建物に適用)
築浅割引: 〇(築年数10年未満の建物に適用)
ノンスモーカー割引: 〇(たばこを吸わない世帯に適用)
証券ペーパーレス割引: 〇(保険証券の郵送を不要とした場合に適用)
ポイント: オンライン申込に特化した割引や、住宅の構造・性能、
ライフスタイルに応じた多様な割引が用意されており、
保険料を安く抑えやすい点が魅力です。
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任危険補償特約: 〇(日常生活における賠償事故を補償。示談交渉サービス付帯)
類焼損害補償特約: 〇(ご自身の火災で近隣に損害を与え、
相手の保険でカバーできない場合に補償)
携行品損害補償特約: 〇(外出時に持ち出した身の回りの品への損害を補償)
ポイント: 各種特約も自由に選択でき、ニーズに合わせて補償を手厚くすることが可能です。
SBI損保ハウスサポートサービス: 〇(水回り・窓ガラス破損・
玄関カギなどの緊急トラブルに24時間対応の専門業者を手配。30分程度の応急処置は無料)
ポイント: オンライン専業でありながら、緊急時の住まいのトラブルに
対応するサービスが標準で付帯しており、万一の際の安心感を高めます。
オンライン手続きに特化しているため、保険料が比較的安価に設定されている傾向があります。
Web割引やペーパーレス割引など、インターネット利用による割引が充実しています。
『ノンスモーカー割引』や『オール電化住宅割引』など、
ライフスタイルや住宅設備に応じたユニークな割引があり、
ご自身の状況に合う場合は大きな保険料メリットが得られます。
耐火性能割引や築浅割引といった、住宅の構造や築年数に応じた割引も豊富です。
高性能な住宅を建てることの保険料メリットを享受しやすい保険会社と言えます。
SBI損保の火災保険:
SOMPOダイレクト損害保険
(旧セゾン自動車火災保険) /
じぶんでえらべる火災保険
じぶんでえらべる火災保険
ポイント: インターネットに特化したダイレクト型で、
必要な補償を自由に選択できる点が特徴です。
火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (必須の基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (選択可能)
水災: 〇 (選択可能。保険金額を別途設定する場合あり)
盗難: 〇 (選択可能。建物・家財)
水濡れ: 〇 (選択可能。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (選択可能)
騒じょう・集団行動等: 〇 (選択可能)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (選択可能)
ポイント: 「火災、落雷、破裂・爆発」以外の補償は、
ユーザーのニーズに合わせて個別に選択できる自由度の高さが特徴です。
不要な補償を外すことで保険料を最適化できます。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(時価ではなく、損害を受けたものを
新しく再建築・再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)クレジットカード払い、払込票(コンビニエンスストア、
スマートフォン決済アプリなど)
長期契約割引: 〇(長期契約で保険料を割引)
Web申込割引: 〇(インターネットから申し込むことで適用される割引)
その他: 自動車保険とセット契約の場合の割引(「おとなの自動車保険」契約者向け割引など)
ポイント: ダイレクト型保険会社らしく、インターネットでの申し込みや
長期契約による割引が充実しており、保険料を抑えやすい傾向にあります。
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任特約: 〇(日常生活における賠償事故を補償)
諸費用補償(臨時費用、失火見舞費用、地震火災費用など): 〇(事故後の費用をサポート)
類焼損害補償特約: 〇(ご自身の火災でご近所に損害を与えた場合の損害を補償)
ポイント: 基本補償をシンプルにしている分、各種特約で細かく補償をカスタマイズできるため、
自身のライフスタイルや住宅に合わせた無駄のない保険設計が可能です。
水まわり・カギのトラブルサポート: 〇(24時間365日受付、専門業者の手配・応急処置)
ポイント: オンライン完結型でありながら、緊急時の住まいのトラブルに
対応するサービスが提供されており、いざという時の安心をサポートします。
『じぶんでえらべる』という名の通り、必要な補償を細かく選択できるため、
無駄を省いた効率的な保険設計が可能です。
特に、破損・汚損などの補償も個別に選択できるため、費用対効果を重視する方におすすめです。
インターネットでの申し込みに特化しており、手続きの簡便さと保険料の安さが魅力です。
忙しい方や、代理店を介さずに自分でじっくり選びたい方に向いています。
住宅性能に関する直接的な割引の明記は少ないですが、
Web割引や長期契約割引など、合理的な選択による保険料メリットが大きいと言えます。
築年数割引なども適用される可能性があるので、見積もり時に確認しましょう。
再調達価額(新価)での補償となるため、万が一の損害時も建て替え費用が
不足する心配が少なく、安心して復旧に取り組めます。
じぶんでえらべる火災保険 | SOMPOダイレクト損害保険:
楽天損害保険 /
楽天損保の火災保険
(ホームアシスト、
リビングアシストなど)
ホームアシスト(家庭総合保険):持ち家向け
リビングアシスト(賃貸住宅向け家財総合保険):賃貸住宅向け
ポイント: 持ち家と賃貸でそれぞれ異なる商品名で提供されています。
ここでは主に「ホームアシスト」を中心に記載します。
火災、落雷、破裂・爆発: 〇 (基本補償)
風災・ひょう災・雪災: 〇 (基本補償)
水災: 〇 (基本補償。ただし、水災リスクに応じた保険料設定が特徴)
盗難: 〇 (基本補償。建物・家財)
水濡れ: 〇 (基本補償。給排水設備等の事故による水濡れ)
物体の落下・飛来・衝突: 〇 (基本補償。車や航空機の衝突など)
騒じょう・集団行動等: 〇 (基本補償)
破損・汚損等(不測かつ突発的な事故): 〇 (基本補償)
ポイント: 損害リスクに合わせて、補償内容を自由に選択できる「自由設計」が可能です。
水災リスクをハザードマップで解析し、保険料に反映させる点が特徴的です。
建物: 〇(戸建、マンション専有部分)
家財: 〇(必要に応じて設定)
再調達価額補償(新価): 〇(損害を受けたものを新しく再建築・
再購入する費用を補償)
最長10年(長期契約割引あり)クレジットカード払い、口座振替、銀行振込、
コンビニ払い、ペイジー(Pay-easy)払い
ポイント: 楽天ポイントでの支払いも可能。
保険料の一部または全額を楽天ポイントで支払えるため、
楽天ユーザーには大きなメリットがあります。
ネット割引: 〇(Webサイトから申し込むことで適用される割引。最大10%割引)
長期契約割引: 〇(長期契約で保険料を割引)
耐震等級割引: 〇(耐震等級1~3の建物に適用。特に等級3は50%割引と高割引)
免震建築物割引: 〇(免震建築物に適用。50%割引)
建築年割引: 〇(昭和56年6月1日以降に新築された建物に適用)
省令準耐火建物割引: 〇(適用される場合があるが、公式サイトでの明記は要確認)
ポイント: ネット割引に加え、耐震等級や免震建築物への割引率が
非常に高く、
高性能住宅ほど保険料を大幅に抑えられます。
地震保険: 〇(火災保険とセットで加入必須。地震・噴火・
津波による損害を補償。保険金額は火災保険金額の30~50%)
個人賠償責任補償特約: 〇(日常生活における賠償事故を補償)
臨時費用補償特約: 〇(事故により臨時に発生した費用を補償)
残存物取片づけ費用補償特約: 〇(損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけ費用を補償)
類焼損害補償特約: 〇(ご自身の火災で近隣に損害を与えた場合の損害を補償)
弁護士費用補償特約: 〇(法律相談費用や弁護士費用を補償)
家財明記物件補償特約: 〇(高額な家財(美術品等)を個別に明記して補償)
ポイント: 火災保険に必要な基本的な特約は一通り網羅しており、
ニーズに合わせてカスタマイズが可能です。
ハウスアシスタンスサービス: 〇(水回り・カギ・窓ガラスなどの
緊急トラブルに24時間対応。30分程度の応急処置は無料)
建物修繕業者紹介サービス: 〇(提携工務店の紹介)
ポイント: 日常の住まいのトラブルに対応するサービスが標準で付帯しており、緊急時に頼りになります。
耐震等級3や免震建築物に対する割引率が非常に高く設定されている点が最大の特徴です。
高性能な耐震・免震住宅を建てる方には、保険料面で大きなメリットがあります。
水災リスクをハザードマップで細かく評価し、保険料に反映するため、
ハザードマップ上での水災リスクが低い地域にお住まいの方にとっては
保険料を抑えられる可能性があります。
一方で、リスクが高い地域では保険料が高くなる場合があるため、ご自身の立地をよく確認しましょう。
楽天ポイントでの保険料支払いや、保険料の1%ポイント還元など、
楽天ユーザーには非常に魅力的な特典が充実しています。
普段から楽天サービスを利用している方にとっては、利便性と経済性の両面でメリットを享受できます。
オンラインでの手続きが基本となるため、手軽に自分で保険を選びたい方に適しています。
一方で、対面での相談を重視する方には不向きかもしれません。
楽天損保の火災保険(ホームアシスト・リビングアシスト): https://www.rakuten-sonpo.co.jp/family/tabid/992/Default.aspx

【火災保険比較表に関する重要なご注意事項】

本比較表は、各保険会社の火災保険商品について、ユーザーの皆様が多角的に検討できるよう、2025年7月7日(最終更新日)時点の公開情報を基に作成したものです。ご検討にあたり、以下の点を強くご留意ください。

 保険料は個別要因で大きく変動します。

表示されている保険料や割引はあくまで目安であり、実際の保険料は、建物の所在地、構造(木造・鉄骨・RCなど)、築年数、建物の延床面積、保険金額(建物・家財)、選択する補償範囲、免責金額、各種割引の適用状況、保険期間など、個別の契約条件によって大きく異なります。

記載の割引は、特定の条件を満たした場合に適用されるものです。必ずご自身のケースで適用されるかをご確認ください。

補償内容の優先順位付けが重要です。

保険料の安さだけでなく、ご自身の住まいやライフスタイルに合った「必要な補償内容」が網羅されているかを最優先でご確認ください。特に、水災、風災、破損・汚損などの補償は、ご自宅のリスク(ハザードマップ、立地環境など)と照らし合わせて検討することをお勧めします。

「建築士の視点」は、建物の性能や構造に関わる補償・割引に焦点を当てたコメントです。ご自身の家づくりに役立てていただければ幸いです。

地震保険は別途加入が必要です。

火災保険では、地震、噴火、またはこれらによる津波を原因とする損害は補償されません。地震による損害に備えるには、火災保険とセットで「地震保険」への加入が必須です。

必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

保険商品や制度は、法改正や社会情勢の変化に伴い、随時見直される可能性があります。

本比較表の情報は、その正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。

必ず、ご契約前に各保険会社の公式サイトで最新の商品パンフレットや重要事項説明書をご確認いただくか、直接保険会社または代理店にお問い合わせいただき、ご自身の判断と責任において最終的なご判断をお願いいたします。本サイトはいかなる責任も負いません。

イエシール / 一級建築士と賢く家づくり

タイトルとURLをコピーしました