住宅ローン比較

【建築士が厳選】性能・資産価値で選ぶ!本当に賢い住宅ローン比較

高気密高断熱、耐震等級3の家を建てるなら、住宅ローンも賢く選びませんか?建築士の私が、建物の性能や将来の資産価値を最大化する視点で、各金融機関の住宅ローンを徹底比較。金利だけでなく、『優遇金利の条件』や『団信の内容』まで深く掘り下げて解説します。建築士の視点やチェックポイントも要チェック。

金融機関名 /
ローン名
金利タイプ適用金利(目安)事務手数料保証料団体信用生命保険(団信)建築士の視点 / 主な優遇金利条件(住宅性能関連)建築士チェックポイント/コメント繰り上げ返済手数料審査期間(目安)
三菱UFJ銀行 /
ネット専用住宅ローン
変動金利(毎月型)、
固定金利(当初固定1年・2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年、全期間固定21年~35年)

ポイント: ネット専用住宅ローンでは、当初変動金利で借り入れ、
その後に固定金利への変更も可能とされています。
変動金利: 年0.595% ~ 年0.675%
固定3年: 年1.470% ~ 年1.550%
固定10年: 年1.880% ~ 年1.960%
全期間固定21年~25年: 年2.350% ~ 年2.430%
全期間固定26年~30年: 年2.480% ~ 年2.560%
全期間固定31年~35年: 年2.570% ~ 年2.650%

ポイント: 上記金利は2025年6月23日時点の目安です。
実際の適用金利は、お申込内容や審査結果等により決定されます。
借入時に借入金額の2.2%(税込)原則不要(事務手数料型の場合)一般団信: 無料で付帯
3大疾病保障・7大疾病保障・全疾病保障など: 金利上乗せ型と保険料支払い型から選択可能。
特に7大疾病保障では、がんと診断された場合や脳梗塞・急性心筋梗塞で入院した場合にローン残高が0円になる保障があります。
今回の調査では、ZEH住宅、省エネ住宅、長期優良住宅、
耐震等級3といった特定の住宅性能に応じた明確な金利優遇条件は見当たりませんでした。
金融機関が提供する優遇金利は、個別のキャンペーンや属性によって異なる場合があります。
メガバンクの安心感とネット完結の利便性を兼ね備えたローンです。
電子契約により印紙代が不要な点は大きなメリット。
万一の事態に備えた7大疾病保障が充実しており、
特に保障を重視する子育て世代や、万が一のリスクに備えたい方には心強いでしょう。
Webでの事前審査は最短即日で回答が得られるため、
スピーディーな家づくりを検討している方にもおすすめです。
インターネットでの一部繰上返済は手数料無料。事前審査は最短即日回答(結果の連絡が即日とならない場合もあります)。三菱UFJ銀行 住宅ローン金利:
三井住友銀行 /
住宅ローン
変動金利型、固定金利特約型(2年・3年・5年・10年・15年・20年)、
超長期固定金利型(10年超~35年以内)
ポイント: ミックスプラン(変動金利型・固定金利特約型・超長期固定金利型を組み合わせるプラン)
も利用可能です。
変動金利型: 年0.595%~(バランスパック適用時、物件価格の80%以内借入の場合)
固定10年: 年1.85%~(バランスパック適用時、物件価格の80%以内借入の場合)
超長期固定金利型20年超~35年以内: 年2.79%~(物件価格の80%以内借入の場合、2025年7月現在)
ポイント: 上記金利は2025年7月現在の目安です。
実際の適用金利は、お申込内容や審査結果、選択する金利プランによって異なります。
融資手数料型の場合、お借入金額の2.2%(税込)を住宅ローンお借入時に一括で支払い。
ポイント: 保証料は銀行が負担するため、保証料取扱手数料は不要です。
原則不要(融資手数料型の場合)一般団信: 原則、全員加入(金利上乗せなし)。
がん団信: 適用利率に0.1%上乗せ。
8大疾病保障付住宅ローン: 8大疾病と診断され所定の条件を満たした場合、住宅ローン残高が0円になります。
クロスサポート(連生団体信用生命保険付住宅ローン): 連帯債務でお借り入れされるおふたりの
どちらに万一のことがあった場合でも、ローン残高が0円になります。
ポイント: 団信の保障ラインナップが豊富で、ニーズに合わせて選択肢が多いのが特徴です。
三井住友銀行の住宅ローン自体に、ZEH住宅や長期優良住宅といった特定の
住宅性能に応じた明確な金利優遇の記載は、今回の調査では見当たりませんでした。
ただし、【フラット35】においては、子育てプラスや質の高い住宅(省エネルギー性、耐震性、
バリアフリー性など)に対する金利引き下げ(【フラット35】S)が用意されています。
ポイント: 住宅性能に応じた優遇金利を重視する場合は、
三井住友銀行が取り扱う【フラット35】の利用も検討すると良いでしょう。
メガバンクならではの幅広い金利タイプと充実した団信ラインナップが魅力です。
特に8大疾病保障や夫婦連生団信『クロスサポート』は、万一の備えを重視する方におすすめです。
つなぎ融資の取り扱いはありませんが、土地先行融資や分割融資で対応可能な場合があるため、
土地からの注文住宅を検討している方は事前に相談が必要です。
WEB申込専用住宅ローンを利用すれば、来店不要で手続きを進められるため、忙しい方や遠隔地からの申し込みにも便利です。
インターネットでの一部繰上返済は手数料無料。
書面による手続きの場合、一部繰上返済は16,500円(税込)、
全額繰上返済は22,000円(税込)です。
WEB申込専用住宅ローンの場合、事前審査まで1週間~10日、
本審査から借り入れまで約1ヵ月程度が目安です。
不動産会社経由の場合は、より短い期間で対応できる場合もあります。
住宅ローン - 三井住友銀行:
住信SBIネット銀行 /
住宅ローン
変動金利型(通期引下げプラン、当初引下げプラン)、
固定金利特約型(2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年・25年・30年・35年)、
全期間固定金利型(【フラット35】保証型など)
ポイント: 変動金利が非常に競争力があり、長期の固定金利も提供されています。
最長50年の借入期間も選択可能です(条件あり)。
変動金利(通期引下げプラン・物件価格80%以内借入の場合): 年0.650%~ (2025年7月1日現在)
変動金利(通期引下げプラン・物件価格100%超借入の場合): 年0.960% (2025年7月1日現在)
固定10年(当初引下げプラン・物件価格80%以内借入の場合): 年1.549%~ (2025年7月実行金利)
【フラット35】S適用お借入割合80%以下: 年1.51%
ポイント: 表示金利は2025年7月に住宅ローンを実行する場合の適用金利であり、金利は毎月見直されます。
実際の適用金利はお借入日(お借入実行日)の金利が適用されます。
審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。
借入金額の2.2%(税込)原則不要一般団信: 無料で付帯(スゴ団信)。
全疾病保障: 無料で付帯。全疾病(精神疾患などを除く)について就業不能状態となった場合を保障。
がん診断給付金付団信: 金利に年0.1%上乗せ。がんと診断された場合、住宅ローン残高が0円。
3大疾病50%保障団信: 金利に年0.2%上乗せ。がん・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の状態となった場合、ローン残高の50%を保障。
3大疾病100%保障団信: 金利に年0.3%上乗せ。上記3大疾病により所定の状態となった場合、ローン残高の100%を保障。
ポイント: 「スゴ団信」として、一般団信と全疾病保障が無料で付帯するのが大きな特徴です。保障内容が非常に充実しています。
直接的な住宅性能(ZEH、長期優良住宅など)による金利優遇の記載は、
通常の住宅ローン商品では見当たりません。
ただし、【フラット35】(保証型)も取り扱っており、
そちらでは【フラット35】S(省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性など)による金利引き下げが適用されます。
ポイント: 住信SBIネット銀行は、金利そのものが低めに設定されており、団信の充実度も高いです。
住宅性能による金利優遇を重視する場合は、【フラット35】の選択肢も確認すると良いでしょう。
非常に競争力のある低金利と、一般団信・全疾病保障が無料で付帯する『スゴ団信』が最大の魅力。
万一の時の備えを重視する方には特におすすめです。
WEB申込コースであれば、来店不要で手続きを完結でき、
仮審査も最短即日で完了するため、スピーディーな資金計画が可能です。
つなぎ融資は銀行代理業者または提携不動産会社を通じた申込みの場合のみ利用可能です。
土地から探して注文住宅を建てる方は、この点を事前に確認しておくことが重要です。
最長50年の長期返済も可能で、月々の返済額を抑えたい方にも検討の価値があります(年齢制限あり)。
一部繰上返済(1円以上1円単位)は、
変動金利期間中・固定金利特約期間中ともに手数料無料。
全額繰上返済は、変動金利適用期間中は無料。
固定金利特約期間中は33,000円(税込)。
仮審査:通常数時間から数日。最短即日(営業日)。住信SBIネット銀行 住宅ローンTOP:
auじぶん銀行 /
住宅ローン
変動金利型(全期間引下げプラン、当初引下げプラン)、
固定金利特約型(2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年)
ポイント: 物件価格に対する借入割合(80%以下か超か)によって、適用金利が異なります。
変動金利(全期間引下げプラン・新規借入れ・物件価格の80%以下でお借入れの場合): 年0.780%(2025年7月適用)
変動金利(全期間引下げプラン・新規借入れ・物件価格の80%超でお借入れの場合): 年0.825%(2025年7月適用)
固定10年(当初引下げプラン・新規借入れ・物件価格の80%以下でお借入れの場合): 年1.655%(2025年7月適用)
ポイント: 上記金利は2025年7月4日現在のものです。
実際の適用金利は、お申込内容や審査結果、お借入日の金利により変動します。
「auモバイル優遇割」など、特定の条件を満たすとさらに金利が引き下げられる場合があります。
借入金額の2.20%(税込)原則不要。審査の結果、保証会社を利用する場合も、
保証料相当額は金利に含まれるため、別途支払う保証料は発生しません。
一般団信: 無料で付帯(住宅ローンお借入れの必須条件)。
がん50%保障団信: 金利に年0.05%上乗せ。
がん100%保障団信: 金利に年0.10%上乗せ。
8疾病保障: 金利に年0.25%上乗せ。
ワイド団信: 金利に年0.30%上乗せ(引受基準緩和型)。
ポイント: 団信の選択肢が豊富で、特定の病気に対する手厚い保障を選ぶことができます。
ペアローン連生団信も利用可能です(対象プランに制限あり)。
金利そのものでの住宅性能に関する直接的な優遇は、通常の住宅ローン商品では見当たりません。
ただし、「環境配慮型住宅 現金プレゼントプログラム」を実施しており、
ZEH水準住宅など特定の環境性能基準を満たす住宅を借り入れた場合、
最大50,000円の現金プレゼントがあります(別途条件あり)。
ポイント: 金利優遇ではなく現金プレゼントという形で、
環境性能の高い住宅取得を支援する姿勢が見られます。
ZEHや高性能住宅を建てる方は、このプログラムも確認すると良いでしょう。
ネット銀行ならではの競争力のある金利に加え、auユーザーであればauモバイル優遇割でさらに金利が下がる可能性があります。
auのスマホを利用している方には特におすすめです。
がん保障や8疾病保障など、団信の選択肢が非常に豊富で、
ニーズに合わせて手厚い保障を選べる点が大きな強みです。
安心して長期のローンを組みたい方に適しています。
つなぎ融資は原則取り扱いがありませんが、提携先のつなぎ融資を紹介しているため、
土地からの注文住宅でも対応可能です。事前に紹介先の利用条件を確認しましょう。
一部繰上返済:金利プランを問わず手数料無料。
全額繰上返済:変動金利適用中の場合は手数料無料。
固定金利特約期間中の場合は33,000円(税込)。
仮審査:お申込日から1~3営業日を目安に結果を通知。最短同日。
本審査:必要書類提出から3~10営業日を目安に結果を通知。
住宅ローン | auじぶん銀行:
みずほ銀行 /
住宅ローン
変動金利方式、固定金利選択方式(2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年)、
全期間固定金利方式(11年~35年)
ポイント: 幅広い金利タイプから選択でき、ニーズに合わせた組み合わせが可能です。
変動金利方式: 年0.525%(最優遇金利、2025年7月適用)
固定10年選択方式: 年1.700%(最優遇金利、2025年7月適用)
全期間固定金利方式(31年~35年): 年2.88%(2025年7月適用)
ポイント: 上記金利は2025年7月適用金利の目安です。
実際の適用金利は、お申込内容や審査結果によって異なります。
みずほ銀行の公式情報では、特定の金利優遇(最優遇金利)が提示されています。
原則、みずほ銀行への事務手数料は不要。
ただし、保証会社への事務手数料として
33,000円がかかる場合がある(一部の保証料方式選択時)。
保証料を前払いしない方式(ローン取扱手数料型): 保証料は借入金利に含まれるため、別途支払う必要はありません。
この場合、みずほ銀行へ借入金額の2.2%(税込)をローン取扱手数料として支払います。
保証料を一部前払いする方式: 保証会社に保証料を支払う方式。
保証料を前払いしない方式(借入時負担ゼロ型): 保証料は借入金利に含まれ、ローン取扱手数料も不要。
ポイント: 複数の保証料支払い方式があり、初期費用を抑えたい場合は
「借入時負担ゼロ型」が選択肢となります。
一般団信: 無料で付帯(金利上乗せなし)。
がん保障特約付リビング・ニーズ特約付団信: 金利に年0.1%上乗せ。
所定のがんと診断確定された場合に、保険金で住宅ローン残高が返済されます。
8大疾病保障付住宅ローン(ローン返済支援保険): 金利上乗せ型。
8大疾病で就業不能になった場合などを保障します(詳細な保険料はローン残高や年齢で変動)。
ペアローン利用者向け連生団信(ペアローン団信): 金利に年0.2%上乗せ。
ペアとなるお二人どちらかに万一のことがあった場合に、お二人ともに住宅ローン残高が返済されます。
ワイド団信: 金利に年0.3%上乗せ。健康上の理由で一般団信に加入できない方でも加入しやすい団信です。
ポイント: 基本の団信は無料、さらにニーズに応じた多様なオプションが
用意されており、万一の保障を手厚くすることが可能です。
みずほ銀行の通常の住宅ローンでは、ZEH住宅、省エネ住宅、長期優良住宅、
耐震等級3といった住宅性能に特化した直接的な金利優遇の明確な記載は確認できませんでした。
ポイント: ただし、高評価の担保物件は金利引き下げの可能性が高まる旨の一般的な記載はあります。
住宅性能による金利優遇を重視する場合は、【フラット35】の利用も検討するか、
窓口で個別に相談する価値があります。
メガバンクとして安心感があり、多様な金利タイプと保証料方式から選択できるため、幅広いニーズに対応可能です。」
『ローン取扱手数料型』や『借入時負担ゼロ型』を選択すれば、保証料を別途支払う必要がなく、
初期費用を抑えることができます。総支払額で比較する際には、この点を考慮しましょう。
『分割融資』という形でつなぎ融資に対応しているため、土地からの注文住宅を検討している方も利用しやすいです。
ただし、金利は通常の住宅ローンとは異なる可能性があるため、詳細を確認しましょう。
WEBでの『AI事前診断』は物件が決まっていなくても利用でき、
気軽に借入の可能性をチェックできるため、家づくりの初期段階で活用すると便利です。
インターネットでの一部繰上返済は手数料無料。
書面による手続きや全額繰上返済については
手数料が発生する場合があります(詳細は確認が必要)。
正式審査は必要書類提出後、1週間~10日程度で結果を連絡。
ネット住宅ローンは、申込から借り入れまで30日以上かかる場合あり
(手続き状況による)。
みずほネット住宅ローン商品概要:
りそな銀行 /
住宅ローン
変動金利型、固定金利選択型(2年・3年・5年・10年・15年・20年)、
超長期(全期間)固定金利型
ポイント: 「変動金利(店頭金利より最大年2.235%引き下げ)」など、
優遇幅が大きく設定されています。
変動金利型(融資手数料型・最優遇適用時): 年0.640%~(2025年7月適用)
固定10年選択型(融資手数料型・最優遇適用時): 年1.500%~(2025年7月適用)
超長期(全期間)固定金利型(融資手数料型・最優遇適用時): 年2.575%~(2025年7月適用)
ポイント: 上記金利は2025年7月1日現在の目安です。
実際の適用金利は、お申込内容や審査結果によって異なります。
保証料方式(融資手数料型、保証料一括前払い型、保証料金利上乗せ型)によって適用金利が変動します。
融資手数料型: 借入金額の2.2%(税込)
保証料一括前払い型・保証料金利上乗せ型: 別途、
保証会社に事務取扱手数料55,000円(税込)を支払う。
融資手数料型: 保証料はお借入金利に含まれるため、別途支払う必要はありません。
保証料一括前払い型: お借入時に一括して所定の保証料を支払う(一部繰上返済で戻し保証料が発生する場合あり)。
保証料金利上乗せ型: 保証料はお借入金利に含まれ、お借入金利に年0.2%が上乗せされます。
ポイント: 複数の保証料支払い方式があり、初期費用や総支払額の考え方によって選択できます。
一般団信: 無料で付帯。
特定状態保障特約【団信革命】: 通常の団信に加え、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病、
その他病気・ケガによる16の状態、要介護状態を保障。
3大疾病保障特約: 3大疾病を保障。
がん保障特約: がんを保障。
ワイド団信: 健康上の理由で通常の団信に加入できない場合も加入しやすい。
ペア団信: ペアローン利用者に特化した団信。
ポイント: 「団信革命」など、非常に手厚い保障内容の選択肢が充実しています。
公式情報で直接的に「ZEH住宅で〇%優遇」といった明確な住宅性能による金利優遇は見当たりませんでした。
ただし、過去の取り組みとして「質の高い住宅」や
「子育てに優しい住宅」に対して金利優遇(店頭表示金利より年1.4%引き下げなど)を実施していた実績があり、
不動産会社や工務店との提携プログラムによる優遇の可能性もあります。
ポイント: 住宅性能に関する直接的な優遇は少ないものの、
独自の金利プランや多様な団信で総合的なメリットを提供しています。
高金利優遇を狙う場合は、提携不動産会社からの紹介ルートなども確認すると良いでしょう。
保証料の支払い方法を3タイプから選べるため、初期費用を抑えたい、
あるいは月々の金利負担を重視したいなど、個々の資金計画に合わせた選択が可能です。
「『団信革命』は、3大疾病だけでなく16の状態や要介護状態までカバーする手厚い保障内容が魅力です。
万一の時の安心感を最優先する方には特におすすめできます。
「Web申込で『土地先行融資』や『分割融資』に対応しており、土地から購入して注文住宅を建てるケースでも利用しやすいです。
具体的な借り入れ計画を事前に相談するとスムーズです。
インターネット(マイゲート)での一部繰上返済は手数料無料。
店頭での一部繰上返済や全額繰上返済には手数料が
発生する場合があります(詳細は確認が必要)。
お申込日から1~3営業日で結果回答。
正式審査:必要書類すべて提出後、5営業日~10営業日程度。
住宅ローン(新規) - りそな銀行:
PayPay銀行 / 住宅ローン変動金利、固定金利(2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年)
ポイント: 「スマホ/ネット/でんき優遇割」により、さらに金利が引き下げられます。
変動金利: 年0.600%(「スマホ/ネット/でんき優遇割」適用時、適用前は年0.730%)
固定2年: 年1.040%(「スマホ/ネット/でんき優遇割」適用時、適用前は年1.170%)
固定10年: 年1.380%(「スマホ/ネット/でんき優遇割」適用時、適用前は年1.510%)
固定35年: 年2.400%(「スマホ/ネット/でんき優遇割」適用時、適用前は年2.530%)
ポイント: 上記金利は2025年7月適用金利の目安です。
金利は毎月見直され、市場情勢により月中にも見直される場合があります。
借入期間が35年を超える場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
借入金額の2.20%(税込)不要一般団信: 無料で付帯(死亡または所定の高度障害状態を保障)。
全疾病保障: 無料で付帯(精神疾患など一部保障対象外あり)。
すべての病気やケガ、失業、自然災害といった様々なリスクに対応。
がん診断保障: がんと診断確定された場合、ローン残高の100%または50%を保障。
重度がん保障特約: 治療の効果がない重度のがんと判断された場合、ローン残高が0円。
ペア連生団信: ペアローン契約者向けに、どちらか一方に万一のことがあった場合に、
それぞれの住宅ローン残高が0円となる団信。
ポイント: 一般団信と全疾病保障が無料で付帯し、さらにがん保障など幅広いラインナップが用意されており、
保障内容が充実しています。がん経験者でも加入できる条件付きの団信もあります。
PayPay銀行の住宅ローンには、ZEH住宅、省エネ住宅、長期優良住宅、
耐震等級3といった住宅性能に特化した直接的な金利優遇の記載は確認できませんでした。
ポイント: 「スマホ/ネット/でんき優遇割」という通信・電力サービスとの
連携に
よる金利優遇が特徴です。ソフトバンクのスマホ、インターネット(SoftBank 光、SoftBank Air)、
電気(おうちでんき、自然でんき)をセットで利用している方に大きなメリットがあります。
非常に競争力のある低金利と、一般団信・全疾病保障が無料で付帯する点が大きな魅力です。
通信・電力サービスとの連携による優遇も、該当する方には大きなメリットとなります。」
つなぎ融資や土地先行融資、分割融資の取り扱いがないため、
土地から購入して注文住宅を建てる場合は、別途、つなぎ資金の調達方法を検討する必要があります。
この点は特に注意が必要です。
すべての手続きがオンラインで完結し、来店不要で申し込みから借り入れまで進められるため、
忙しい方や、対面での相談に時間をかけられない方に向いています。
一部繰上返済:インターネットでの手続きは無料(1万円以上1円単位)。
電話での手続きは5,500円(税込)。
全額繰上返済:電話での申し込みとなり、手数料33,000円(税込)。
事前審査:当日~2営業日。
本審査:3~10営業日(団信申込と必要書類到着後、不備がない場合)。
住宅ローン - PayPay銀行:
SBI新生銀行 /
住宅ローン
(パワースマート住宅ローン)
変動金利(半年型)、
当初固定金利型(2年・3年・5年・10年・15年・20年)、
全期間固定金利型、
ステップダウン金利型
ポイント: 金利タイプが豊富で、特定の期間で金利がステップダウンするユニークなプランもあります。
変動金利(半年型・自己資金優遇※): 年0.660% (通常金利 年 
固定10年: 年1.500%
全期間固定金利: (期間によって異なる。例: 35年で2.0%台後半)
ポイント: 上記金利は2025年7月1日現在の情報です。
自己資金優遇は、新規お借り入れで、借入金額が物件購入価格および
建築請負価格の合計額の90%以内のお客さまに適用されます。
金利は毎月見直され、審査結果によっても変動します。
※自己資金優遇がない場合、変動金利は年0.680%となります。
定率型: 借入金額の2.2%(税込)
変動金利(変動フォーカス)を選択した場合に適用。
定額型: 55,000円(税込)
ほとんどの金利タイプで適用。付帯サービスなどにより異なる場合があります。
ポイント: 定額型と定率型があり、
借入金額や選択する金利タイプによって事務手数料が変わる点が特徴です。
保証料が無料である代わりに事務手数料がかかります。
無料
ポイント: SBI新生銀行は保証会社を利用しないため、保証料は基本的に不要です。
ただし、審査結果によっては全国保証株式会社の保証を付けることを提案される場合があり、
その場合の保証料は別途必要です。
一般団信: 無料で付帯(死亡または高度障害状態)。
団体信用介護保障保険: 無料で付帯(特定の要介護状態)。
がん団信(リビング・ニーズ特約付): 金利に年0.1%上乗せ(所定のがんを保障)。
ポイント: 一般団信と介護保障が無料で付帯するのが大きな特徴です。
がん保障も比較的低い金利上乗せで選択できます(借入時年齢50歳未満などの条件あり)。
環境配慮型住宅(ZEH等)への住宅ローン優遇金利プログラム: ZEH基準を満たした住宅の購入に対して、
優遇金利を提供しています(具体的な優遇幅は要確認。過去にプレスリリースで「金利優遇プログラム提供開始」の発表あり)。
ポイント: ZEHなど環境配慮型住宅に対する金利優遇があるため、高性能住宅を建てる方にはメリットがあります。
この優遇金利の適用条件や優遇幅を事前に確認することが重要です。
定額型の事務手数料(5.5万円)と保証料無料という点が初期費用を抑えたい方にとって大きな魅力です。
金利タイプも豊富なので、長期的な返済計画に合わせて柔軟に選択できます。」
環境配慮型住宅への優遇金利プログラムは、ZEHなどの高性能住宅を検討している方にとってメリットとなります。
ただし、具体的な優遇幅や適用条件は個別に確認が必要です。
土地先行融資(つなぎ融資)に対応しているため、土地から探して注文住宅を建てる方でも安心して利用できます。
低金利なつなぎ融資も特徴です。
インターネットでの一部繰上返済は手数料無料。
電話での全額繰上返済は手数料無料。
事前審査:最短2営業日。
審査:必要書類提出後、約1週間程度。
住宅ローン - SBI新生銀行:
住宅金融支援機構 /
フラット35
全期間固定金利型(借入期間21年以上35年以下、20年以下)
ポイント: 民間金融機関が提供する全期間固定金利型の住宅ローンで、
借入時に返済終了までの金利と毎月の返済額が確定します。
借入期間21年以上35年以下: 年1.970%~(最低金利、融資率9割以下、新機構団信付きの場合)
借入期間20年以下: 年1.630%~(最低金利、融資率9割以下、新機構団信付きの場合)
ポイント: 上記金利は2025年7月のものです。金利は毎月見直されます。
融資率(物件価格に対する借入額の割合)が9割を超える場合、金利が上がります(例:年2.490%~)。
また、利用する金融機関によって金利や手数料が異なる場合があります。
住宅金融支援機構への手数料: 不要
提携金融機関への事務手数料: 利用する金融機関によって異なります。
融資額の1.1%~2.2%(税込)程度が一般的です。
不要(保証会社を利用しないため)
ポイント: 住宅金融支援機構が直接融資する形のため、保証会社による保証料はかかりません。
新機構団信(デュエット(夫婦連生団信)特約含む): 任意加入。
団信特約料を毎年のローン残高に応じて支払う方式で、金利上乗せではありません。
特約料は借入金利に年0.2%程度相当とされています。
3大疾病付団信: 新機構団信に、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病を保障する特約を追加できます。
特約料は毎年のローン残高に応じて支払う方式で、金利に年0.24%程度相当とされています。
ポイント: フラット35は、団信の加入が任意であることが大きな特徴です。
健康上の理由で団信に加入できない方や、
他の保険で備えがある方にとってはメリットとなります。
フラット35S(金利Aプラン、Bプラン): 省エネルギー性、耐震性、
バリアフリー性、耐久性・可変性といった質の高い住宅を取得する場合に、
当初10年間または5年間、金利が引き下げられます(年0.25%引き下げ)。
金利Aプラン(当初10年間引き下げ): 認定長期優良住宅、ZEH、耐震等級3など
金利Bプラン(当初5年間引き下げ): 省エネ等級4、劣化対策等級3など
フラット35子育てプラス: 子どもの人数や親と同居など、子育て世帯や若年夫婦世帯の条件を満たす場合に、
金利引き下げが適用されます。複数の引き下げ項目に該当すると、
最大で当初10年間、年1.0%の金利引き下げが可能です。
ポイント: これがフラット35の最大の強みです。高性能住宅を建てることで、
長期的な金利優遇を受けられるため、建築士としては最も推奨しやすいポイントの一つです。
金利だけでなく、住宅の資産価値向上や光熱費削減にもつながります。
全期間固定金利のため、金利上昇リスクを避けたい方、将来の返済計画を確定させたい方に最適です。
特に変動金利の動向に不安を感じる方には心強い選択肢です。
フラット35Sや子育てプラスなど、住宅の性能や世帯状況に応じた金利優遇が充実しており、
高性能な家づくりを目指す方や子育て世帯には大きなメリットがあります。
設計段階から適用要件を確認しましょう。
団信への加入が任意であるため、健康上の理由で民間の団信に加入できない方でも
住宅ローンを組める可能性があります。ただし、万一の保障は別途検討が必要です。
つなぎ融資は原則、フラット35では対応していませんが、
提携金融機関が独自につなぎ融資を提供している場合が多いため、活用を検討してください。
無料(10万円以上から可能)事前審査:数日~1週間程度。
本審査:申込から融資実行まで1ヶ月~1ヶ月半程度が目安。
フラット35 | 住宅金融支援機構:

【比較表に関する重要なご注意事項】

本比較表は、各金融機関の住宅ローン商品について、ユーザーの皆様が多角的に検討できるよう、公開情報を基に作成したものです。ご検討にあたり、以下の点にご留意ください。

 表示金利について:

表示されている金利は、2025年7月7日(最終更新日)時点の各金融機関が公表している「目安」または「最優遇金利」であり、市場金利の変動により日々見直されています。

 実際に適用される金利は、お申込者様の属性、担保となる物件の評価、返済期間、借入金額、その他のローンの条件など、個別の審査結果によって決定されます。

 記載の金利には、特定のプラン(例:変動金利の優遇幅、優遇条件)が適用された場合のものが含まれている場合があります。詳細は各金融機関の公式サイトでご確認ください。

諸費用(事務手数料・保証料など)について:

事務手数料や保証料の計算方法、有無は金融機関や選択するプランによって大きく異なります。金利だけでなく、これらの諸費用を含めた「総支払額」で比較検討されることを強くお勧めします。

 上記以外にも、印紙税、抵当権設定費用、火災保険料などが別途発生します。

団信(団体信用生命保険)について:

団信の保障内容や金利上乗せの有無は金融機関によって多岐にわたります。万一の際に本当に必要な保障が得られるか、ご自身の健康状態やライフプランに合わせて詳細をご確認ください。

住宅性能関連の優遇について:

「建築士の視点」として記載している住宅性能関連の優遇は、特定の金融機関が提供している特別なプログラムです。適用には、建築する住宅が特定の基準を満たしていることの証明(長期優良住宅認定、ZEH証明書など)が必要です。必ず事前に金融機関と建築士・施工会社にご確認ください。

情報提供の目的と責任について:

本比較表の情報は、ユーザーの皆様の住宅ローン選択の一助となることを目的としており、特定のローン商品への加入を推奨・保証するものではありません。

本サイトの情報は細心の注意を払って作成しておりますが、その正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。

 必ず、ご契約前に各金融機関の公式サイトで最新の情報をご確認いただくか、直接お問い合わせいただき、ご自身の判断と責任において最終的なご判断をお願いいたします。本サイトではいかなる責任も負いません。

イエシール / 一級建築士と賢く家づくり

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